大阪・学童保育9条の会で戦争法案反対するアピールを発表しました。
以下のアピールを保育園、地域で広げてください。
また、賛同募金(一口100円)を集めています。
期日 7月25日
賛同募金を寄せていただいた方の名前をポスターに掲載します。
ポスターは、絵本作家の長谷川義史さんに提供いただいたイラストです。
ポスターは、8月8日より販売いたします。一枚300円
<戦争法案に反対する「大阪保育9条の会」「大阪学童保育9条の会」アピール>
保育・学童保育関係者は、すべての子どもたちが平和のなかで生きることを望みます
子どもの幸せを願うすべてのみなさん!
子どもの未来を脅かす「戦争法案」をやめさせ、
憲法9条を輝かせ平和を子どもたちに手渡しましょう!
今、この時も どこかで新しい生命が誕生しています。
この子どもたちを平和な社会で育てたい、それはすべてのおとなの願いです。
ところが今、政府はその「平和」の名を使って、他国の戦争に加担することになる「戦争法案」を国会で無理やり成立させようとしています。
多くの憲法学者が「憲法違反」と意見表明しているのにもかかわらず、そして多くの人々が国会前や全国津々浦々で「戦争法案反対」と声を上げ行動しているのに・・・。
しかもこの法案を成立させるために、
9月までの会期延長を与党のみの国会議員で強行採決しました。
こんなひどいことが、どうしてまかり通るのでしょうか。
こんなことをおとなが許していては、とても子どもたちを守れません。
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすること」を世界に誓った日本国憲法。
「すべて国民は児童を健全に育成する」ことを明記し、日本で具現化を図った児童福祉法。
そして国連子どもの権利条約制定で「子どもの権利」の確立が世界の常識となりました。
おとなでも生きづらいと言われる時代に、子どもたちはみんなけなげに生きています。
私たちは「この子たちに幸せであってほしい」「この子どもたちの今と未来に責任を負うおとなとして、どんなことがあっても戦争への道だけは歩んではならない」と強く思います。
戦後70年、被爆70年の今年、あらためて日本の歴史を振り返り、子どもたちに平和な社会を手渡すために、ぜひ「戦争法案反対」と声をあげていただきますよう、心から呼びかけます。
2015年6月24日(「戦争法案」のための国会会期延長の強行に怒りをこめて)
保育9条の会・学童保育9条の会
代表呼びかけ人
河村学(大阪保育運動連絡会会長・弁護士)
春本常雄(小児科医)
松林高志(大阪学童保育連絡協議会会長)
坂手崇保(大阪学童保育連絡協議会副会長)
古谷壽子(大阪市指導員組合委員長)