今年4月から始まった子ども・子育て支援新制度により「子どもが多いほど保育料が上がる!?」状況が全国で起こっており、保育料値上げに憤懣する保護者の一部は自治体に対して異議申立(北海道104件、京都17件、大阪67件)を行っています。しかし、制度設計を行っているのが政府であることから、根本的な解決を求めるために、緊急にアピールを作成しました。
全国の多くの保護者のみなさん、賛同署名にご協力をお願いします。
1 賛同の手続きについて
● 賛同は個人名でできます。国に対して、より多くの当事者(保護者)が訴えていることをアピールするために、多くの方の賛同をお願いします。
くわしくは、保育料軽減緊急アピール_大阪版(1-4頁)をご覧下さい。
募集期限 第1次〆切 2015年12月14日
第2次〆切 2016年1月31日
● 賛同用紙に必要事項を記入のうえ、FAXにて大阪保育運動連絡会【fax 06-6763-3593】へ送信ください。
また、少子化ストップ!保育料軽減を求める保護者の会ホームページからも賛同入力がおこなえます。
2 賛同署名の活用について
● 関係省庁・国会議員・マスコミ各社に届けます。
● お名前、市町村名、保育園名などは、賛同人名簿に掲載します。
* 「賛同人」のお名前などは公表しません。
* 寄せられた個人情報は、この会の目的以外には使用することはありません。
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全国のパパ・ママ必見!
子どもが多いほど保育料が上がる!?
少子化ストップ!
保育料軽減を求める保護者の緊急アピール!
私たちは、安心して子育てができ、子どもたちがいきいきと成長することを日々願う保護者です。
ところが、今年4月から始まった子ども・子育て支援新制度によって保育料の算定方法が変わり、ひと月の保育料が1万円、2万円、3万円と突然値上がり、「高すぎる!」「払えない!」と全国各地の保護者から悲鳴があがっています。特に、3人以上子どもがいる世帯を中心に以前よりも保育料が値上がりするケースが出ています。
この問題を取り上げたテレビ番組には「『多く子どもを産むな』みたいで腹立たしい」「子どもが多い家庭ほど負担が大きくなるのはマズい」「これじゃ、余計に、少子化になってしまう」などの声が寄せられました。
政府は、アベノミクス「新たな3本の矢」で、現在1.4程度の出生率を「希望出生率1.8の実現」と少子化対策の目標を掲げました。
しかし、現実には子どもが多いほど保育料が上がるという保護者の願いや少子化に逆行した状況になっています。
私たちは、誰もが子育ての喜びを感じることができる社会づくりのためにも、まずは経済的負担の軽減が重要であり、そのことが少子化をストップさせる近道だと考えます。
以上のことから、政府に対して緊急に次のことを要望します。
l 保育料の多子減免を拡充してください。
※ 同一世帯より2人以上18才未満の範囲で、第2子は半額以下、第3子以降は無料とする。
l 国の公費負担を引上げ、保護者負担の軽減を行ってください。
2015年12月
少子化ストップ!保育料軽減を求める保護者の会
連絡先◇大阪保育運動連絡会
TEL:06-6763-4381 FAX:06-6763-3593